こんにちは。よかぴです。
1週間前、生梅を使って「梅シロップ」作りをしました。
生梅を使って梅シロップを作るのは、とても簡単ですが、もっと簡単で短期間で出来上がる方法があるらしい・・・( ̄▽ ̄)
それは、梅冷凍を使う!!です。
今回は、冷凍した梅を使って梅シロップを作りたいと思います。
冷凍梅を使って、梅シロップを作る利点
梅シロップを作る時、通常は生の梅を使います。
しかし、冷凍した梅を使うことにより、良いところがたくさんあります。
- 冷凍することで、梅の繊維が崩れ、梅のエキスが出やすい。
- 作る過程で、発酵してしまう確率を減らせる。
- 短期間で出来上がる。(通常、1ヶ月ほどかかる)
- 冷凍梅は、長期間保存できるので季節を問わず、いつでも、梅シロップを作れる。
冷凍梅を使って、梅シロップを作る♪
材料
- 梅 1kg
- 氷砂糖 1kg
- 冷凍保存袋(Lサイズ) 1〜2枚
材料は、これだけです!
作り方
1.梅を洗い「へた」を取り、よく乾燥させる。
2.冷凍保存袋に梅を入れて、一晩冷凍する。
3.一晩凍らせた梅の中に、氷砂糖を加え冷蔵庫で保管する。
(新品の保存袋を使うため、消毒の必要がありません)←(^ ^)お手軽で、有難い!
冷凍梅で作る梅シロップができるまで
1日目
氷砂糖が少し溶けてきた。1日一回袋をもんで中を混ぜる。
※ここで、保存袋の底の辺りがベタついていたので、袋を二重にしました。
氷砂糖で、袋が傷つくこともあるので気をつけましょう。(^_^;)
1週間後
梅が、シワシワになってきました。
氷砂糖も結構溶けています。
そのままの梅で作るよりも、冷凍梅の方が梅エキスが出るのが早いように思います。
10日後
梅からエキスが出たので、最後の工程に入ります。
梅とシロップの液体を分ける。
液体をホーローかステンレスの鍋にうつし、70度の弱火でアクを取りながら、5〜10分加熱殺菌する
液体をホーローかステンレスの鍋にうつし、70度の弱火でアクを取りながら、5〜10分加熱殺菌する。
氷砂糖が少し残っているので、ここで溶かしましょう。
冷やして保存容器に入れ、出来上がり♪冷蔵庫で保存しましょう。
氷と炭酸水で、梅ジュースにしました!(*´∀`*)
梅シロップ作りの過程で、発酵した時はどうする?
梅シロップ作りの過程には、よくあることですが、梅や溶けた氷砂糖の上の部分が白くなり、泡が出てしまう状態です。
発酵の原因
梅や保存びんの内側に付着している微生物が、梅シロップの糖を分解して、アルコールを作り出すためにおこります。
発酵を止める方法
梅がシワシワになっていない時(作り始めて日が浅い)
- 白くなっている梅は、取り出す。
- 梅と液体を分けて、白い泡をお玉で取り除きます。
- 液体をホーローかステンレスの鍋にうつし、c
- 液体をしっかり冷まし、梅を戻し梅エキスがしっかり出るまで、冷蔵庫で保存し完成を待つ。
梅がシワシワになっている時(梅エキスが出来切っている状態)
- 梅がシワシワになっていない時の1〜3は、同じ。
- 液体をしっかり冷まし、冷蔵保存して、梅シロップの完成とします。
梅シロップを作った後の梅を、無駄なく食べよう♪
梅の甘露煮
- 梅シロップから、取り出した梅を鍋に入れ、ヒタヒタの水で火にかける。(中火)
- アクを取りながら梅がぷっくりとなるまで、水を足しながら煮る。
- 柔らかく煮えたら、梅の半量の砂糖を入れ1〜2分煮て火をとめ、そのまま冷まし、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり!
梅ジャム
甘露煮の作り方1〜3まで一緒。その後、種を除いて煮詰め、レモン汁を加えて出来上がり♪
◎種子とる手間がないので、甘露煮の方がお手軽ですね〜(^∇^)
まとめ
今回は、冷凍梅を使って梅シロップを作ってみました。
保存びんの消毒がいらない!短期間で出来上がるというのは、梅シロップ作りに挑戦するのに、とてもお手軽です。
7〜10日程度で出来上がるので、ぜひ作ってみてください🎵
梅ジュース、美味しですよ〜。
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