こんにちは。よかぴです。
先日、千葉県佐倉市の「産業祭り」に行ってきました。
昨年に引き続き、2回目の参加です。
昨年は、棺桶に入る体験をした思い出があります。(貴重な体験でした(*^_^*))
今年は、野菜をお目当てに行きました。
新鮮な野菜が、たくさん売っていて、その中で買った物のひとつに『栗』があります。
今年は、今ひとつ不作のようで、スーパーや道の駅で、あまり『栗』を見かけない気がします。
とても、立派な栗を見つけたので、購入!
さて、この『栗』どうしよう。
今まで、憧れはあったけれど作らなかった…『栗の渋皮煮』にします( ´▽`)
『栗の渋皮煮』を作ってみよう
『栗の渋皮煮』を作る時、栗のあくを取るために「重曹」を使うと、少し手間が省けるのですが、今回は使わず地道に行きたいと思います。
ちょいと手間がかかるけれども、頑張って作りま〜す♪( ´θ`)ノ
【材料】
- 栗(なるべく大きい方がいいです)…500g
- 水…1リットル
- 砂糖(白でも黒でもOK)…350gくらい
私は、2Lサイズの栗を使いました。
栗の渋皮煮にするので、少し高かったのですが、2Lにしました!
500g、800円です。ちなみに、Lサイズは、600円でした〜ちょっと迷った〜(*゚▽゚*)
砂糖は、いつも料理に使っている三温糖で作りました。
【作り方】
1、ボールに栗を入れ、熱湯を注ぎます。この状態で、4時間以上置きます。
熱湯につけておくことで、鬼皮(外側の厚い皮)が剥きやすくなります。
2、栗の鬼皮を、包丁で剥いていきます。
栗の下の方のざらざらした部分に、包丁のあご(刃元)を使い剥くと、割とスルスルと剥くことができます。渋皮が、少しくらいむけちゃっても、あまり気にしないで大丈夫(^。^)
3、鬼皮を剥き終わった栗を、鍋に入れて、栗が浸かるくらい水を入れて火にかける。
4、一煮立ちしたら、弱火で20分煮る。その間、あくを取りながら。
5、20分経ったところで、鍋に水を少しずつ入れながら、鍋の中をぬるま湯にしていく。(お湯を切って、直接水に入れてしまうと、渋皮が敗れてしまうことがあるため)
6、栗が冷めたら、流水で優しく指でさすりながら、細かい筋を綺麗に落とす。筋は、爪楊枝で剥がし取る。
7、新しい水に取り替えて、4〜6の工程を、5〜6回繰り返す。ちょっと大変ですが(>_<)頑張りましょう♪
最後の20分が終わり、水を加えて流水できれいにした栗は、ボールに移しておく。
8、鍋に、水1リットル、約350gの砂糖を入れて火にかけ、砂糖を溶かす。砂糖が溶けたら、栗を入れて、沸騰させる。
9、沸騰したら、弱火で1時間煮込む。アクが出たら、取りながら、時々優しくかき混ぜます。
10、煮込み終わった栗を、タッパーに移す。
11、煮汁を、煮詰めます。目安は、半分くらいまで。
12、煮詰めた煮汁を、栗にかけて冷ます。冷めたら、冷蔵庫で1日寝かす!(待ち遠しい〜)
1日寝かせて、出来上がりです!!頑張りました♪(v^_^)v
『栗』の栄養について
・体内の水分量を、調整し血圧を正常に保ってくれる働きをする「カリウム」
・新しい赤血球を作ったり、DNAの合成に必要なビタミン「葉酸」
・体内の酸化を防ぎ、老化や生活習慣病に役立つ「ビタミンC」
・腸内環境を整えて、便秘予防や免疫機能の向上に役立つ「食物繊維」
このような、栄養素が栗には入っているんですね。
栗の渋皮にも、栄養がある♪
ポリフェノールの一種「タンニン」が豊富。タンニンには、強い抗酸化作用で老化や動脈硬化の予防が期待できるようです。
身体に良い食材ですね。
ただ、カロリーと糖質は、ご飯(白米)と同じ位あるので食べ過ぎには、注意です。f^_^;
自作『栗の渋皮煮』食べてみよう♪
実食
まず、食べる前に思ったのは、自分で作った『栗の渋皮煮は』とても愛おしい。(´∀`*)
頑張って作った甲斐がありました。
それから、奮発して2Lの大きな栗を買って大正解でした!(^。^)
パクッと一口食べると、中心部分まで、程よい甘さが染みています。一晩煮汁につけておく意味がよ〜く分かりました。とっても、美味しく出来上がりました。
しっとりとしていて、煮詰めた煮汁とよく合います。煮汁は、料理にも使えそうです。
ほっと一息つきたい時に、ひとつずつ楽しみながら、食べていきたいと思います。(*^_^*)
重い腰を上げて、『栗の渋皮煮』を作ってみて良かったです。少し大変でしたが、作る価値あります!
来年も、作ります! 皆さんも、ぜひ作ってみてください♡
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