このところ、鳥インフルエンザの影響で、卵不足になっていますね。価格も上がっています。
スーパーによっては、売り切れで卵コーナーが、すっからかんになっているところもあったりします。
我が家は、生活クラブの卵を宅配してもらっています。時々注文するのを忘れてしまうことがあり、その時はスーパーで購入します。
ライフに行ったので、この機会に初めて「BIO-RAL」の卵を買ってみました。(*´∀`)♪
『BIO-RAL』のたまご
やさしい さくら色のたまご 6個入り 238円(税抜)
- 飼料主原料のとうもろこし、大豆粕は非遺伝子組み換え(NONーGMO)のもの。
- 岩手山の裾野に位置する夏でも冷涼な環境で、国産飼料米を与えて大切に育てている。
たまごのパックの側面に、QRコードが付いていて、卵が生まれた農場のホームページが見られるようになっています。
こちらの「やさしい さくら色のたまご」は、岩手県盛岡市にある『岩手ファーム』さんで生まれたものです。
岩手の広大な土地に、鶏舎がゆったりと配置されていて、防疫対策がされています。
岩手山からの伏流水が湧く「湧口」があって、水も豊富。
産卵できる親鶏を仕入れるのではなく、雛から育てているそうです。
やさしい 平飼いたまご 6個入り 348円(税抜)
- 飼料のとうもろこし、大豆粕は遺伝子組み換えの混入を防ぐため、分別生産流通管理を行っています。
- 光と風が入る鶏舎内を、自由に動きまわって育った元気な鶏が産んだたまごです。
こちらのたまごにも、側面にQRコードがついています。
「やさしい 平飼いたまご」は、茨城県桜川市にある『アグリテクノ』さん桜川農場で生まれたものです。多段式平飼い鶏舎(*1エイビアリー方式)で、飼育されています。
光と風が入る「*2セミウインドレス鶏舎」を採用していて、鶏にストレスがかかりにくい快適な環境を目指しているそうです。
飼料の主原料となるとうもろこし、大豆粕は非遺伝子組み換え(NONーGMO)のものを与えています。
エイビアリーとは。
止まり木を設置した休息エリア、巣箱を設置した産卵エリア、砂浴びのできる運動エリアなどを備えた平飼い鶏舎のことで、鶏の行動がより自由になるよう、アニマルウェルフェアに配慮して、開発された飼養システムです。ケージフリーシステムのこと。
◎アニマルウェルフェアとは、感受性を持つ生き物として、家畜に心を寄り添わせながら、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた、健康的な暮らしができる飼育方法を目指す畜産のあり方のこと。
セミウインドレス鶏舎とは。
窓が開閉できる鶏舎で、外から空気や日光を取り入れることにより、鶏にストレスを与えず、自然に近い状態で飼えるように設計された特殊な形態の建物です。
QRコードから、商品説明を見ると、『アグリテクノ』さんでの、実際の飼育風景が動画で紹介されています。鶏さんたち、動きまわっています!
ビオラルのたまごで、オムライス作り
材料①
- 鶏胸肉(150g位?)
- 玉ねぎ(半分くらい)
- エリンギ(1〜2本位)
- ピーマン(1〜2個位)
量は全て、適当です(^。^)
材料②ビオラル国産トマトで作った トマトケチャップ 538円(税抜)
- 国産トマト・国産たまねぎを100%使用
- 粗糖(非精製)、りんご酢を使用
- 食品由来の水分のみ使用
着色料・保存料不使用
具を炒めて、塩胡椒して、ご飯も炒めビオラルのケチャップで味付けしました!
そして、たまご(2個分)を乗っけて、出来上がり〜(*´∀`)♪
ちょっと、ごはん見えてますけど〜( ̄▽ ̄)
美味しくできました♪( ´θ`)ノ ケチャップ、いい味です。
思ったこと
今回、ビオラルのたまごを購入して、たまごを産んでくれる鶏たちの飼育のされ方がいろいろある事を知りました。
- ケージ飼い 金網の中だけで飼育する方法。鶏たちは、自由に歩き回ることができません。日本の養鶏のうち約90%以上が、このケージ飼いで飼育されています。
- 平飼い 鶏を鶏舎の中で地面の上に放す飼育方法。鶏たちは、砂浴びしたり、止まり木で羽を休めたりして、鶏舎の中を自由に動き回ることが出来きます。
- 放し飼い 鶏が屋外と鶏小屋を、自由に行き来できる環境です。鶏たちには、最もストレスが少ない飼育方法。日本では、採用している養鶏場は少ないです。手間や広い場所が必要なので、高価になります。
今まで、たまごを産んでくれる鶏のことを、深く考えてこなかったです。やはり、自由に動ける環境で生きていける方が良いと思いました。
鶏の飼育環境が良くなって欲しいという願いを込めて、平飼いや放し飼いのたまごを購入していきたいと思います。
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